米子市の解体工事おすすめ業者7選|費用相場と補助金を徹底解説

大山を望む山陰の商都で、皆生温泉や米子城跡でも知られる鳥取県西部の中心都市の米子市。実家が米子市にあるものの自分は遠方で暮らしていて、親が亡くなった後の空き家をどうすべきか悩んでいる——そんな相談が年々増えています。

空き家は放置するほど倒壊や不法侵入のリスクが高まり、近隣トラブルの原因にもなりかねません。とはいえ、いざ解体工事を検討しても「米子市でも補助金は使えるのか」「費用がどれくらいかかるのか」という不安を抱える方がほとんどではないでしょうか。

この記事では、米子市で解体工事を依頼できるおすすめ業者7選に加え、特定空家等なら上限120万円と手厚く、準防火地域の旧耐震の木造には別枠もある米子市の補助金制度、見落としがちな法的手続きまで、実家じまいを控えた方向けにまとめて解説します。

この記事のポイント

  • 米子市の木造解体の実勢坪単価は約44,115円(変動幅28,869円〜67,256円)が目安
  • 米子市の「特定空家等除却支援事業」は、費用と国の標準除却費の低い方×4/5・上限120万円。募集は15件
  • 対象は、保安上著しく危険で指導または勧告を受けた特定空家等。所有者から委任を受けた除却事業者も申請できる
  • 準防火地域の昭和56年5月31日以前の木造一戸建てには、解体費用の23%・上限40万円の別の補助がある
  • どちらも工事に着手する前に交付申請が必要。着工後は補助を受けられない

実家じまいならこの順番で進めるのがおすすめです

  1. 米子市住宅政策課の空き家・空き地対策室(0859-23-5288)に事前相談し、特定空家等か、準防火地域かを確認する
  2. 特定空家等の場合は、権利者全員の同意と、募集(15件)の状況を確認する
  3. 準防火地域の場合は、耐震診断調査票、外観と危険箇所の写真、登記簿謄本などを用意する
  4. 解体業者から見積もりを取る(3社以上で比較)
  5. 工事に着手する前に交付申請をし、交付の通知を受けてから契約・着工する
目次

米子市の解体業者 比較早見表

サービス名 タイプ 特徴
解体無料見積ガイド 一括見積もり 2011年運営開始の老舗サービス
解体工事110番 一括見積もり 比較のプロが選んで紹介
解体工事一括net 一括見積もり 複数業者へ一括で見積もり依頼が可能
解体工事比較ナビ 一括見積もり 比較しやすいポータル画面
解体の窓口 一括見積もり 東証グロース上場企業運営
解体相談所 一括見積もり ポータル型、比較がしやすい
有限会社サクセス 直接依頼 米子市の地元業者、平成11年設立、解体と廃棄物処理に対応

【7選】米子市の解体工事業者を徹底比較

まずは複数社を比較したい方向け|一括見積もりサービス6選

1. 解体無料見積ガイド

解体無料見積ガイド 公式サイト

2011年から運営を続ける老舗サービスです。公式サイトでは「累計契約成立件数No.1」と案内されています。全国1,000社以上の中から独自審査をクリアした優良業者のみを紹介しており、地域の相場感を把握するのに役立ちます。

運営会社 一般社団法人あんしん解体業者認定協会
対応エリア 全国(米子市含む)
特徴 2011年運営開始の老舗サービス、補助金申請サポート無償

解体無料見積ガイドの公式サイトを見る

2. 解体工事110番

解体工事110番 公式サイト

条件に合った解体業者を、比較のプロが選んで紹介してくれるサービスです。24時間365日受付対応なので、急いで見積もりを取りたい方にも向いています。

運営会社 シェアリングテクノロジー株式会社
対応エリア 全国(米子市含む)
特徴 比較のプロが選んで紹介、24時間365日受付

解体工事110番の公式サイトを見る

3. 解体工事一括net

解体工事一括net 公式サイト

複数の解体業者へ同時に見積もり依頼ができる比較サービスです。一度の依頼で複数社の相場を把握でき、業者ごとに個別連絡する手間を省けます。

運営会社 サンライフ株式会社
対応エリア 全国(米子市含む)
特徴 複数業者へ一括で見積もり依頼が可能

解体工事一括netの公式サイトを見る

4. 解体工事比較ナビ

解体工事比較ナビ 公式サイト

見積もり内容を比較しながら業者を選べるポータルサイトです。比較画面がシンプルなので、初めて解体業者を探す方でも検討しやすい設計になっています。

運営会社 株式会社サフタ
対応エリア 全国(米子市含む)
特徴 比較しやすいポータル画面

解体工事比較ナビの公式サイトを見る

5. 解体の窓口

解体の窓口 公式サイト

東証グロース市場に上場するバリュークリエーション株式会社が運営するマッチングサービスです。全国2.2万人以上の利用実績があり、解体後の土地活用や売却まで一貫してサポートしてもらえるのが強みです。

運営会社 バリュークリエーション株式会社(東証グロース上場)
対応エリア 全国(米子市含む)
特徴 利用実績2.2万人超、解体後の土地活用まで対応

解体の窓口の公式サイトを見る

6. 解体相談所

解体相談所 公式サイト

複数の解体業者へ一度に見積もり依頼・比較ができるポータルサイトです。シンプルな比較画面で、初めて解体工事を検討する方でも直感的に使えます。

運営会社 madoguchi株式会社
対応エリア 全国(米子市含む)
特徴 シンプルな比較画面、複数業者へ一度に依頼可能

解体相談所の公式サイトを見る

地元業者に直接依頼したい方向け|米子市の解体会社

7. 有限会社サクセス

米子市大篠津町に本社を構え、鳥取県・島根県を中心に、木造・鉄骨・RC造の解体を手掛ける会社です。住宅や店舗の一部解体にも対応し、現地調査から近隣へのご挨拶、解体、産業廃棄物の収集・運搬・処理、アスベスト除去までまとめて相談できます。平成15年には中間処理施設を開設しています。

所在地 鳥取県米子市大篠津町3197
電話番号 0859-25-6565
特徴 平成11年設立、資本金400万円、代表亀本泰行、従業員25名、解体・産業廃棄物の収集運搬・中間処理・アスベスト除去に対応

有限会社サクセスの公式サイトを見る

米子市の解体工事費用相場

米子市の実勢坪単価(解体無料見積ガイドの実績データ)

一般的な相場表ではなく、米子市で実際に行われた解体工事の実績データを見てみましょう。

建物構造・工事種別 坪単価(実勢価格) 現場状況による変動幅
木造 44,115円 28,869円〜67,256円
鉄骨造 58,000円 26,000円〜90,000円
RC造 62,795円 データ数が少なく変動幅なし
内装解体 24,115円 データ数が少なく変動幅なし

※出典:解体無料見積ガイド「鳥取県米子市の解体費用相場」

米子市の実勢坪単価(構造別)

例えば木造30坪の住宅を解体する場合、本体工事費の目安は132万3,450円です。実際の総額は、残置ゴミ・樹木・ブロック塀などの撤去を含む付帯工事費が加わることで変わってくるため、複数社から見積もりを取って比較することをおすすめします。

米子市で使える解体工事の補助金・助成金

米子市には、状態に応じて2つの補助があります。特定空家等には上限120万円の手厚い補助、準防火地域の旧耐震の木造空き家には23%・上限40万円の補助です。

特定空家等は上限120万円(4/5)、準防火地域の木造は23%・上限40万円

  • 特定空家等除却支援事業:補助対象経費の額と、国が定める標準除却費のいずれか低い額に4/5を乗じた額。上限120万円。募集は15件
  • 特定空家等の条件:市内にある、保安上著しく危険で指導または勧告を受けた特定空家等。所有者等から委任を受けた除却事業者も申請でき、他に権利を有する人がいる場合は全員の同意が必要
  • 準防火地域の老朽木造空き家:解体費用の23%・上限40万円。準防火地域内の、空き家で木造の一戸建て、昭和56年5月31日以前の建築で、一見して倒壊の危険があると判断できるもの。長屋・共同住宅は対象外
  • 準防火地域の手続き:解体前に事前相談。旧耐震基準木造住宅の容易な耐震診断調査票、外観と危険箇所の写真、登記簿謄本または固定資産税の納税通知書などが必要
  • 共通の注意:どちらも着工後の申請は不可。他の制度で補助を受けている工事は対象外
  • 固定資産税:空き家を除却すると、土地の固定資産税が増える場合がある
  • 受付期間・完了期限:公式ページに記載がないため、市への確認が必要

米子市では、特定空家等として指導や勧告を受けている場合に、最も手厚い補助を受けられます。ただし募集は15件に限られ、まず市から特定空家等に当たると判断されている必要があります。そうでなくても、準防火地域にある昭和56年以前の木造で、倒壊の危険がある空き家なら、別枠の補助(23%・上限40万円)が使える可能性があります。どちらを使うかで必要書類が異なるため、事前相談で空き家の状態を伝えて、案内を受けるのがよいでしょう。詳細は米子市住宅政策課空き家・空き地対策室(0859-23-5288)へご確認ください。

米子市の解体工事補助金

業者選び以前に知っておきたい2つの法的手続き

アスベスト事前調査の掲示義務

2022年の法改正により、解体工事を行う際は石綿(アスベスト)の有無にかかわらず事前調査が義務付けられています。米子市でも、元請業者は調査結果を現場に掲示し、届出時に石綿有無を報告する必要があります。この手続きを省略する業者は法令違反の可能性があるため注意してください。

特定建設作業の届出

騒音規制法・振動規制法などで定める「特定建設作業」に該当する解体工事では、原則として作業開始日の7日前までに市への届出が必要です。届出は業者が行うのが一般的ですが、近隣への説明が不十分だとトラブルの原因になります。契約前に「近隣挨拶をいつ・誰が行うか」「重機の搬入経路」を確認しておきましょう。

実家じまいを考えるなら知っておきたい「解体後」の話

解体工事は「壊して終わり」ではありません。実家じまいを見据えるなら、次の2点も押さえておく必要があります。

固定資産税が上がる可能性がある
建物を解体して更地にすると、住宅用地の軽減特例(200㎡までの部分は課税標準が評価額の1/6、200㎡を超える部分は1/3に軽減される制度)が適用されなくなります。解体すると原則としてこの特例が外れ、土地の固定資産税・都市計画税が上がる可能性があります。実際の税額は土地の評価額や面積、負担調整措置などによって異なるため、一概に「何倍になる」とは言えません。米子市でも、空き家を除却すると土地の固定資産税が増える場合があります。除却前に確認しておきましょう。

相続空き家の3,000万円特別控除
相続した空き家を売却する場合、一定の要件を満たせば譲渡所得から最高3,000万円を控除できる特例があります。ただし2024年以降の譲渡で相続人が3人以上の場合は最高2,000万円になります。適用には「相続開始の日から3年を経過する日の属する年の12月31日まで」という期限があるため、解体・売却のスケジュールは早めに逆算しておくことが重要です。米子市の補助金は着工前の申請が必須で、特定空家等の募集は15件に限られるため、売却のスケジュールと合わせて、早めに市へ相談しておきましょう。

実家じまい 解体前後で変わること

業者選びの最終チェックリスト

比較サービスや業者一覧を見た上で、最後に契約前に確認すべき5つのポイントです。

  1. 建設業許可または解体工事業登録の有無:無許可・無登録の業者は法律違反です。国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で登録番号を照合しましょう。
  2. 見積書に内訳が明記されているか:「一式」とだけ記載された見積書は要注意です。仮設工事費・解体工事費・廃棄物処理費・付帯工事費が項目ごとに分かれているかを確認しましょう。
  3. 産業廃棄物のマニフェストを発行しているか:発行に応じない業者は不法投棄のリスクがあるため避けたほうが無難です。
  4. 損害賠償保険に加入しているか:重機作業中に隣家を傷つけるなどのトラブルは珍しくありません。工事賠償責任保険への加入有無は契約前に必ず確認してください。
  5. 着工前に交付申請しているか:米子市の補助金は、すでに解体工事を始めている場合は補助を交付できません。事前相談を済ませ、交付申請をしてから契約・着工しましょう。

米子市の解体工事の流れ

解体工事の流れ5ステップ
  1. 業者選定・現地調査・見積もり比較・市への事前相談
  2. 契約・自治体への届出(特定建設作業届、石綿事前調査結果の報告)
  3. ライフライン停止・近隣挨拶・残置物撤去
  4. 足場養生→内装・屋根解体→本体解体→基礎撤去
  5. 清掃・整地・建物滅失登記(解体後1ヶ月以内に法務局へ申請義務あり)

解体前に家財道具が残っている場合

解体業者によっては残置物撤去も対応してもらえますが、別途費用がかかることが多く、量が多いと解体費用より高くつくこともあります。先に不用品だけ片付けておきたい場合は、不用品回収専門の一括見積もりサービスを使うと比較検討がしやすくなります。

不用品回収無料一括見積もり ぽいみつ 公式サイト

サービス名 不用品回収無料一括見積もり「ぽいみつ」
対応エリア 全国(米子市含む)
特徴 不用品回収・空き家片付け・遺品整理・ゴミ屋敷清掃の一括見積もりに対応、利用は完全無料

ぽいみつの公式サイトを見る

よくある質問

Q. 特定空家等でない空き家は、補助を受けられませんか?
特定空家等除却支援事業は、指導または勧告を受けた特定空家等が対象です。ただし、準防火地域にある昭和56年5月31日以前の木造一戸建てで、倒壊の危険があるものは、別枠の補助(23%・上限40万円)の対象になる場合があります。

Q. 米子市の補助金の募集は何件ですか?
特定空家等除却支援事業は15件と案内されています。受付期間は公式ページに記載がないため、市にご確認ください。

Q. 相見積もりは何社くらい取るべきですか?
3社程度を目安に比較すると、極端な高額請求や不当な低価格を見抜きやすくなります。

Q. 建物滅失登記は自分でもできますか?
可能です。ただし、業者から交付される「建物滅失証明書」が必要になるため、工事完了後に必ず受け取っておきましょう。

まとめ

米子市の解体工事は、特定空家等として指導・勧告を受けた空き家なら、費用と標準除却費の低い方の4/5・上限120万円(募集15件)の補助を受けられる可能性があります。準防火地域の旧耐震の木造空き家なら、23%・上限40万円の補助もあります。着工前の申請が必須のため、早めに市へ相談しつつ、複数の一括見積もりサービスで相場を把握し、地元業者への直接依頼も含めて比較検討することが費用を抑える近道になります。

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この記事を書いた人

私の実家はいわゆるゴミ屋敷です。
私の母は物への執着が強く、その結果、私の実家は物で溢れていました。この環境で育った私は、物に囲まれた生活のストレスを経験し、物への執着を手放すことが重要だという価値観になりました。
「手放しのススメ」では、物質的な執着を手放し、シンプルな生活を目指す旅を共有します。
一緒に、もっとシンプルで心地よい生活を目指しましょう。

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