久留米市の解体工事おすすめ業者7選|費用相場と補助金を徹底解説

筑後川の流れる筑後地方の中心都市で、久留米絣やとんこつラーメン発祥の地としても知られる久留米市。実家が久留米市にあるものの自分は遠方で暮らしていて、親が亡くなった後の空き家をどうすべきか悩んでいる——そんな相談が年々増えています。

空き家は放置するほど倒壊や不法侵入のリスクが高まり、近隣トラブルの原因にもなりかねません。とはいえ、いざ解体工事を検討しても「久留米市でも補助金は使えるのか」「費用がどれくらいかかるのか」という不安を抱える方がほとんどではないでしょうか。

この記事では、久留米市で解体工事を依頼できるおすすめ業者7選に加え、上限65万円と手厚い一方で、他の補助金と併用できない久留米市の補助金制度、見落としがちな法的手続きまで、実家じまいを控えた方向けにまとめて解説します。

この記事のポイント

  • 久留米市の木造解体の実勢坪単価は約30,891円(変動幅20,356円〜78,000円)が目安
  • 久留米市の「老朽危険空家等除却促進事業補助金」は、除却費用の1/2・上限65万円と、九州の他都市と比べても高水準
  • 対象は市内の木造の空き家で、市の事前診断(危険度事前判定表)で「危険を及ぼす可能性がある」と判断されたもの
  • 他の補助金・助成金は利用しないことが条件で、補助金交付決定後に業者と請負契約を結ぶ
  • 市内に本社・本店または営業所がある業者に依頼し、原則として住宅全部を除却して更地にする

実家じまいならこの順番で進めるのがおすすめです

  1. 久留米市住宅政策課(0942-30-9139)に事前相談し、危険度事前判定表で対象になるか確認する
  2. 市が公開している「解体見積り事業者リスト」を参考に、市内の業者から見積もりを取る
  3. 補助金の交付決定を待ってから、業者と請負契約を結ぶ(契約・着工の前に申請)
  4. 3社以上から解体の見積もりを取り、相場と内訳を比較する
  5. 原則として住宅全部を除却し、更地にする工事を依頼する
目次

久留米市の解体業者 比較早見表

サービス名 タイプ 特徴
解体無料見積ガイド 一括見積もり 2011年運営開始の老舗サービス
解体工事110番 一括見積もり 比較のプロが選んで紹介
解体工事一括net 一括見積もり 複数業者へ一括で見積もり依頼が可能
解体工事比較ナビ 一括見積もり 比較しやすいポータル画面
解体の窓口 一括見積もり 東証グロース上場企業運営
解体相談所 一括見積もり ポータル型、比較がしやすい
株式会社エフジー 直接依頼 久留米市の解体業者、建造物解体を専門に対応

【7選】久留米市の解体工事業者を徹底比較

まずは複数社を比較したい方向け|一括見積もりサービス6選

1. 解体無料見積ガイド

解体無料見積ガイド 公式サイト

2011年から運営を続ける老舗サービスです。公式サイトでは「累計契約成立件数No.1」と案内されています。全国1,000社以上の中から独自審査をクリアした優良業者のみを紹介しており、地域の相場感を把握するのに役立ちます。

運営会社 一般社団法人あんしん解体業者認定協会
対応エリア 全国(久留米市含む)
特徴 2011年運営開始の老舗サービス、補助金申請サポート無償

解体無料見積ガイドの公式サイトを見る

2. 解体工事110番

解体工事110番 公式サイト

条件に合った解体業者を、比較のプロが選んで紹介してくれるサービスです。24時間365日受付対応なので、急いで見積もりを取りたい方にも向いています。

運営会社 シェアリングテクノロジー株式会社
対応エリア 全国(久留米市含む)
特徴 比較のプロが選んで紹介、24時間365日受付

解体工事110番の公式サイトを見る

3. 解体工事一括net

解体工事一括net 公式サイト

複数の解体業者へ同時に見積もり依頼ができる比較サービスです。一度の依頼で複数社の相場を把握でき、業者ごとに個別連絡する手間を省けます。

運営会社 サンライフ株式会社
対応エリア 全国(久留米市含む)
特徴 複数業者へ一括で見積もり依頼が可能

解体工事一括netの公式サイトを見る

4. 解体工事比較ナビ

解体工事比較ナビ 公式サイト

見積もり内容を比較しながら業者を選べるポータルサイトです。比較画面がシンプルなので、初めて解体業者を探す方でも検討しやすい設計になっています。

運営会社 株式会社サフタ
対応エリア 全国(久留米市含む)
特徴 比較しやすいポータル画面

解体工事比較ナビの公式サイトを見る

5. 解体の窓口

解体の窓口 公式サイト

東証グロース市場に上場するバリュークリエーション株式会社が運営するマッチングサービスです。全国2.2万人以上の利用実績があり、解体後の土地活用や売却まで一貫してサポートしてもらえるのが強みです。

運営会社 バリュークリエーション株式会社(東証グロース上場)
対応エリア 全国(久留米市含む)
特徴 利用実績2.2万人超、解体後の土地活用まで対応

解体の窓口の公式サイトを見る

6. 解体相談所

解体相談所 公式サイト

複数の解体業者へ一度に見積もり依頼・比較ができるポータルサイトです。シンプルな比較画面で、初めて解体工事を検討する方でも直感的に使えます。

運営会社 madoguchi株式会社
対応エリア 全国(久留米市含む)
特徴 シンプルな比較画面、複数業者へ一度に依頼可能

解体相談所の公式サイトを見る

地元業者に直接依頼したい方向け|久留米市の解体会社

7. 株式会社エフジー

久留米市藤山町に本社を構える解体業者で、建造物解体工事や内部解体工事、外構工事、土木工事、産業廃棄物の収集運搬まで幅広く手掛けています。解体事業部を広川町に置き、2014年の設立以来、解体を中心に事業を展開しています。

所在地 福岡県久留米市藤山町768-1
電話番号 0942-22-4800
特徴 建設業許可(福岡県知事許可 第108163号)、2014年設立、資本金2,000万円、代表取締役藤﨑貴介、建造物解体・内部解体・外構・産業廃棄物収集運搬に対応

株式会社エフジーの公式サイトを見る

久留米市の解体工事費用相場

久留米市の実勢坪単価(解体無料見積ガイドの実績データ)

一般的な相場表ではなく、久留米市で実際に行われた解体工事の実績データを見てみましょう。

建物構造・工事種別 坪単価(実勢価格) 現場状況による変動幅
木造 30,891円 20,356円〜78,000円
鉄骨造 42,574円 26,268円〜68,191円
RC造 74,159円 55,776円〜92,360円
内装解体 34,776円 30,000円〜39,552円

※出典:解体無料見積ガイド「福岡県久留米市の解体費用相場」

久留米市の実勢坪単価(構造別)

例えば木造30坪の住宅を解体する場合、本体工事費の目安は92万6,730円です。実際の総額は、残置ゴミ・樹木・ブロック塀などの撤去を含む付帯工事費が加わることで変わってくるため、複数社から見積もりを取って比較することをおすすめします。

久留米市で使える解体工事の補助金・助成金

久留米市には「老朽危険空家等除却促進事業補助金」があり、補助率1/2・上限65万円と手厚い水準です。ただし、対象の絞り込みと併用の制限に注意が必要です。

1/2・上限65万円。ただし危険度判定と、他の補助金との併用不可が条件

  • 補助額:除却費用の1/2・上限65万円
  • 対象となる空き家:久留米市内にある木造の建物で、同じ敷地の建物に実際の使用がなく、市の危険度事前判定表の基準を満たすもの(市の事前診断で「危険を及ぼす可能性がある」と判断されたもの)
  • 対象者:個人で、対象住宅の所有者またはその相続人。市税等の滞納がなく、過去にこの制度を利用していないこと。抵当権など所有権以外の権利が設定されていないこと
  • 工事の条件:市内に本社・本店または営業所がある、建設業法または建設リサイクル法の許可を事前に取得した業者に依頼。補助金の交付決定後に請負契約を結び、原則として住宅全部を除却して更地にする
  • 受付:2026年4月21日〜2027年1月29日(平日8時30分〜17時15分)。予定件数や予算に達した時点で締め切り
  • 併用不可:他の補助金・助成金を利用しないことが条件

補助率1/2・上限65万円は、上限額としては全国でも高い水準です。工事費が130万円以上かかる住宅であれば、上限に届く計算です。一方で、他の補助金と併用できないため、別の制度(耐震関係の補助など)との比較が必要です。久留米市は「解体見積り事業者リスト」を公開しており、見積もりの参考になりますが、市は契約やトラブルには関与しないとされています。事前相談を済ませてから、業者選びに進みましょう。詳細は久留米市都市建設部住宅政策課(0942-30-9139)へご確認ください。

久留米市の解体工事補助金

業者選び以前に知っておきたい2つの法的手続き

アスベスト事前調査の掲示義務

2022年の法改正により、解体工事を行う際は石綿(アスベスト)の有無にかかわらず事前調査が義務付けられています。久留米市でも、元請業者は調査結果を現場に掲示し、届出時に石綿有無を報告する必要があります。この手続きを省略する業者は法令違反の可能性があるため注意してください。

特定建設作業の届出

騒音規制法・振動規制法などで定める「特定建設作業」に該当する解体工事では、原則として作業開始日の7日前までに市への届出が必要です。届出は業者が行うのが一般的ですが、近隣への説明が不十分だとトラブルの原因になります。契約前に「近隣挨拶をいつ・誰が行うか」「重機の搬入経路」を確認しておきましょう。

実家じまいを考えるなら知っておきたい「解体後」の話

解体工事は「壊して終わり」ではありません。実家じまいを見据えるなら、次の2点も押さえておく必要があります。

固定資産税が上がる可能性がある
建物を解体して更地にすると、住宅用地の軽減特例(200㎡までの部分は課税標準が評価額の1/6、200㎡を超える部分は1/3に軽減される制度)が適用されなくなります。解体すると原則としてこの特例が外れ、土地の固定資産税・都市計画税が上がる可能性があります。実際の税額は土地の評価額や面積、負担調整措置などによって異なるため、一概に「何倍になる」とは言えません。売却や活用の予定が固まっていない場合は、解体のタイミングを慎重に検討しましょう。

相続空き家の3,000万円特別控除
相続した空き家を売却する場合、一定の要件を満たせば譲渡所得から最高3,000万円を控除できる特例があります。ただし2024年以降の譲渡で相続人が3人以上の場合は最高2,000万円になります。適用には「相続開始の日から3年を経過する日の属する年の12月31日まで」という期限があるため、解体・売却のスケジュールは早めに逆算しておくことが重要です。久留米市の補助金は交付決定後の契約が条件で、予算に達した時点で締め切られるため、売却のスケジュールと合わせて早めに動いておきましょう。

実家じまい 解体前後で変わること

業者選びの最終チェックリスト

比較サービスや業者一覧を見た上で、最後に契約前に確認すべき5つのポイントです。

  1. 建設業許可または解体工事業登録の有無:無許可・無登録の業者は法律違反です。国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で登録番号を照合しましょう。
  2. 見積書に内訳が明記されているか:「一式」とだけ記載された見積書は要注意です。仮設工事費・解体工事費・廃棄物処理費・付帯工事費が項目ごとに分かれているかを確認しましょう。
  3. 産業廃棄物のマニフェストを発行しているか:発行に応じない業者は不法投棄のリスクがあるため避けたほうが無難です。
  4. 損害賠償保険に加入しているか:重機作業中に隣家を傷つけるなどのトラブルは珍しくありません。工事賠償責任保険への加入有無は契約前に必ず確認してください。
  5. 交付決定の後に契約しているか:久留米市の補助金は、補助金の交付決定後に請負契約を結ぶことが条件です。他の補助金と併用できない点も、契約の前に確認しておきましょう。

久留米市の解体工事の流れ

解体工事の流れ5ステップ
  1. 業者選定・現地調査・見積もり比較・市への事前相談(危険度事前判定)
  2. 契約・自治体への届出(特定建設作業届、石綿事前調査結果の報告)
  3. ライフライン停止・近隣挨拶・残置物撤去
  4. 足場養生→内装・屋根解体→本体解体→基礎撤去
  5. 清掃・整地・建物滅失登記(解体後1ヶ月以内に法務局へ申請義務あり)

解体前に家財道具が残っている場合

解体業者によっては残置物撤去も対応してもらえますが、別途費用がかかることが多く、量が多いと解体費用より高くつくこともあります。先に不用品だけ片付けておきたい場合は、不用品回収専門の一括見積もりサービスを使うと比較検討がしやすくなります。

不用品回収無料一括見積もり ぽいみつ 公式サイト

サービス名 不用品回収無料一括見積もり「ぽいみつ」
対応エリア 全国(久留米市含む)
特徴 不用品回収・空き家片付け・遺品整理・ゴミ屋敷清掃の一括見積もりに対応、利用は完全無料

ぽいみつの公式サイトを見る

よくある質問

Q. 久留米市の補助金は、他の補助金と併用できますか?
できません。「他の補助金・助成金を利用しない」ことが条件とされています。耐震関係の補助などを検討している場合は、どちらが有利か事前に市へ確認してください。

Q. 市の「解体見積り事業者リスト」に載っていない業者でも使えますか?
リストに載っていなくても、市内に事務所があり、必要な許可を持っている業者であれば対象になるとされています。ただし市は契約やトラブルには関与しないため、契約内容は自分で確認する必要があります。

Q. 相見積もりは何社くらい取るべきですか?
3社程度を目安に比較すると、極端な高額請求や不当な低価格を見抜きやすくなります。

Q. 建物滅失登記は自分でもできますか?
可能です。ただし、業者から交付される「建物滅失証明書」が必要になるため、工事完了後に必ず受け取っておきましょう。

まとめ

久留米市の解体工事は、市内の木造の空き家で危険度の基準を満たせば、1/2・上限65万円という手厚い補助を受けられる可能性があります。他の補助金と併用できず、交付決定後の契約が条件のため、早めに市へ事前相談しつつ、複数の一括見積もりサービスで相場を把握し、地元業者への直接依頼も含めて比較検討することが費用を抑える近道になります。

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この記事を書いた人

私の実家はいわゆるゴミ屋敷です。
私の母は物への執着が強く、その結果、私の実家は物で溢れていました。この環境で育った私は、物に囲まれた生活のストレスを経験し、物への執着を手放すことが重要だという価値観になりました。
「手放しのススメ」では、物質的な執着を手放し、シンプルな生活を目指す旅を共有します。
一緒に、もっとシンプルで心地よい生活を目指しましょう。

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