尾道市の解体工事おすすめ業者7選|費用相場と補助金を徹底解説

坂道と寺社が連なる港町で、しまなみ海道の起点や映画のロケ地としても知られる尾道市。実家が尾道市にあるものの自分は遠方で暮らしていて、親が亡くなった後の空き家をどうすべきか悩んでいる——そんな相談が年々増えています。

空き家は放置するほど倒壊や不法侵入のリスクが高まり、近隣トラブルの原因にもなりかねません。とはいえ、いざ解体工事を検討しても「尾道市でも補助金は使えるのか」「費用がどれくらいかかるのか」という不安を抱える方がほとんどではないでしょうか。

この記事では、尾道市で解体工事を依頼できるおすすめ業者7選に加え、募集が11月30日まで続いていて、補助率が3分の2・上限60万円と手厚い尾道市の補助金制度、見落としがちな法的手続きまで、実家じまいを控えた方向けにまとめて解説します。

情報の確認日:2026年10月 この記事の補助制度・受付状況は、2026年10月時点で各市区町村の公式サイトで確認した内容です。補助金は年度や予算によって変わります。申し込む前に、必ず公式サイトか担当課で最新の情報を確認してください。

この記事のポイント

  • 尾道市の木造解体の実勢坪単価は約37,178円(変動幅28,362円〜68,923円)が目安
  • 尾道市の「特定空家等及び不良空き家除却支援事業補助金」は、除却工事費の2/3・上限60万円。標準除却費の8割を基準にする場合もある
  • 令和8年度の募集期間は5月7日〜11月30日で、まだ受付が続いている
  • 対象は、市が認定した特定空家等と、概ね1年以上使われていない不良空き家(事前の判定申請が必要)
  • 樹木・門・塀などの附属物や、基礎を除く地下埋設物の除却は補助の対象外

実家じまいならこの順番で進めるのがおすすめです

  1. 尾道市まちづくり推進課住宅政策係(0848-38-9347)に相談し、不良空き家の判定申請を行う
  2. 判定を受けたら、補助金の申請を行う(令和8年度は11月30日まで)
  3. 市内に本店・営業所のある許可・登録業者に見積もりを依頼する(3社以上で比較)
  4. 他の公的補助金を受けていないことを確認し、申請の前に契約・着工しない
  5. 令和9年2月末までに完了する工程で、除却工事を行う
目次

尾道市の解体業者 比較早見表

サービス名 タイプ 特徴
解体無料見積ガイド 一括見積もり 2011年運営開始の老舗サービス
解体工事110番 一括見積もり 比較のプロが選んで紹介
解体工事一括net 一括見積もり 複数業者へ一括で見積もり依頼が可能
解体工事比較ナビ 一括見積もり 比較しやすいポータル画面
解体の窓口 一括見積もり 東証グロース上場企業運営
解体相談所 一括見積もり ポータル型、比較がしやすい
大福商事株式会社 直接依頼 尾道市の解体業者、福山市・尾道市を中心に産廃収集運搬も自社で対応

【7選】尾道市の解体工事業者を徹底比較

まずは複数社を比較したい方向け|一括見積もりサービス6選

1. 解体無料見積ガイド

解体無料見積ガイド 公式サイト

2011年から運営を続ける老舗サービスです。公式サイトでは「累計契約成立件数No.1」と案内されています。全国1,000社以上の中から独自審査をクリアした優良業者のみを紹介しており、地域の相場感を把握するのに役立ちます。

運営会社 一般社団法人あんしん解体業者認定協会
対応エリア 全国(尾道市含む)
特徴 2011年運営開始の老舗サービス、補助金申請サポート無償

解体無料見積ガイドの公式サイトを見る

2. 解体工事110番

解体工事110番 公式サイト

条件に合った解体業者を、比較のプロが選んで紹介してくれるサービスです。24時間365日受付対応なので、急いで見積もりを取りたい方にも向いています。

運営会社 シェアリングテクノロジー株式会社
対応エリア 全国(尾道市含む)
特徴 比較のプロが選んで紹介、24時間365日受付

解体工事110番の公式サイトを見る

3. 解体工事一括net

解体工事一括net 公式サイト

複数の解体業者へ同時に見積もり依頼ができる比較サービスです。一度の依頼で複数社の相場を把握でき、業者ごとに個別連絡する手間を省けます。

運営会社 サンライフ株式会社
対応エリア 全国(尾道市含む)
特徴 複数業者へ一括で見積もり依頼が可能

解体工事一括netの公式サイトを見る

4. 解体工事比較ナビ

解体工事比較ナビ 公式サイト

見積もり内容を比較しながら業者を選べるポータルサイトです。比較画面がシンプルなので、初めて解体業者を探す方でも検討しやすい設計になっています。

運営会社 株式会社サフタ
対応エリア 全国(尾道市含む)
特徴 比較しやすいポータル画面

解体工事比較ナビの公式サイトを見る

5. 解体の窓口

解体の窓口 公式サイト

東証グロース市場に上場するバリュークリエーション株式会社が運営するマッチングサービスです。全国2.2万人以上の利用実績があり、解体後の土地活用や売却まで一貫してサポートしてもらえるのが強みです。

運営会社 バリュークリエーション株式会社(東証グロース上場)
対応エリア 全国(尾道市含む)
特徴 利用実績2.2万人超、解体後の土地活用まで対応

解体の窓口の公式サイトを見る

6. 解体相談所

解体相談所 公式サイト

複数の解体業者へ一度に見積もり依頼・比較ができるポータルサイトです。シンプルな比較画面で、初めて解体工事を検討する方でも直感的に使えます。

運営会社 madoguchi株式会社
対応エリア 全国(尾道市含む)
特徴 シンプルな比較画面、複数業者へ一度に依頼可能

解体相談所の公式サイトを見る

地元業者に直接依頼したい方向け|尾道市の解体会社

7. 大福商事株式会社

尾道市御調町に本社を構え、広島県福山市・尾道市を中心に、住宅や建物の解体工事を手掛けています。全解体と部分解体の両方に対応し、産業廃棄物の収集運搬まで自社で行うため、解体から廃棄物の処理までまとめて相談できます。

所在地 広島県尾道市御調町平木349番地
電話番号 090-3740-7468
特徴 建設業許可(広島県知事許可 般-3 第40342号・解体業を含む)、代表取締役後藤正明、産業廃棄物収集運搬業(広島県・岡山県)

大福商事株式会社の公式サイトを見る

尾道市の解体工事費用相場

尾道市の実勢坪単価(解体無料見積ガイドの実績データ)

一般的な相場表ではなく、尾道市で実際に行われた解体工事の実績データを見てみましょう。

建物構造・工事種別 坪単価(実勢価格) 現場状況による変動幅
木造 37,178円 28,362円〜68,923円
鉄骨造 37,415円 26,450円〜59,853円
RC造 82,500円 55,000円〜110,000円
内装解体 31,197円 16,847円〜59,130円

※出典:解体無料見積ガイド「広島県尾道市の解体費用相場」

尾道市の実勢坪単価(構造別)

例えば木造30坪の住宅を解体する場合、本体工事費の目安は111万5,340円です。実際の総額は、残置ゴミ・樹木・ブロック塀などの撤去を含む付帯工事費が加わることで変わってくるため、複数社から見積もりを取って比較することをおすすめします。

尾道市で使える解体工事の補助金・助成金

尾道市には、特定空家等と不良空き家の除却費を補助する制度があり、補助率は2/3、上限60万円と手厚い水準です。令和8年度の募集は11月30日まで続いています。

除却工事費の2/3・上限60万円。令和8年度の募集は11月30日まで

  • 補助額:除却工事費の2/3・上限60万円。標準除却費に10分の8を乗じた額を基準にする場合は、その額の2/3
  • 対象1(特定空家等):市が特定空家等として認定した建築物。ただし、措置が命じられているものは除く
  • 対象2(不良空き家):概ね1年以上使用されていない、過半が住宅として使われていた、構造の腐朽や破損で著しく危険、の3つをすべて満たす建築物。事前に判定申請を出して判断される
  • 令和8年度の募集期間:5月7日〜11月30日(8時30分〜17時15分)。5月21日には因島総合支所で説明会が開かれ、申請の受付も行われた
  • 完了期限:令和9年2月末までに完了する除却工事が対象
  • 業者の条件:尾道市内に本店・支店・営業所などを置き、建設業法の許可を受けた業者、または建設リサイクル法の解体工事業の登録業者。他の公的補助金を受けない工事であること
  • 対象外:敷地内の附属物(樹木・門・塀など)の除却、建築物の基礎を除く地下埋設物の除却
  • 別の制度:空き家の家財道具等処分を支援する補助金もある(詳しくは市へ確認)

尾道市の補助金は、特定空家等でなくても、不良空き家の判定を受ければ使える点が使いやすい制度です。令和8年度は11月30日まで募集が続いていますが、完了期限が令和9年2月末なので、解体工事の日程から逆算して早めに動くことが大切です。樹木や門・塀の撤去は補助の対象外なので、見積もりの内訳を分けて、補助の対象になる範囲を事前に確認しましょう。解体後の土地の税額や跡地の活用は、資産税課や建築課にも相談できます。詳細は尾道市まちづくり推進課住宅政策係(0848-38-9347)へご確認ください。

尾道市の解体工事補助金

業者選び以前に知っておきたい2つの法的手続き

アスベスト事前調査の掲示義務

2022年の法改正により、解体工事を行う際は石綿(アスベスト)の有無にかかわらず事前調査が義務付けられています。尾道市でも、元請業者は調査結果を現場に掲示し、届出時に石綿有無を報告する必要があります。この手続きを省略する業者は法令違反の可能性があるため注意してください。

特定建設作業の届出

騒音規制法・振動規制法などで定める「特定建設作業」に該当する解体工事では、原則として作業開始日の7日前までに市への届出が必要です。届出は業者が行うのが一般的ですが、近隣への説明が不十分だとトラブルの原因になります。契約前に「近隣挨拶をいつ・誰が行うか」「重機の搬入経路」を確認しておきましょう。

実家じまいを考えるなら知っておきたい「解体後」の話

解体工事は「壊して終わり」ではありません。実家じまいを見据えるなら、次の2点も押さえておく必要があります。

固定資産税が上がる可能性がある
建物を解体して更地にすると、住宅用地の軽減特例(200㎡までの部分は課税標準が評価額の1/6、200㎡を超える部分は1/3に軽減される制度)が適用されなくなります。解体すると原則としてこの特例が外れ、土地の固定資産税・都市計画税が上がる可能性があります。実際の税額は土地の評価額や面積、負担調整措置などによって異なるため、一概に「何倍になる」とは言えません。売却や活用の予定が固まっていない場合は、解体のタイミングを慎重に検討しましょう。解体後の土地の税額は、尾道市資産税課土地係に確認できます。

相続空き家の3,000万円特別控除
相続した空き家を売却する場合、一定の要件を満たせば譲渡所得から最高3,000万円を控除できる特例があります。ただし2024年以降の譲渡で相続人が3人以上の場合は最高2,000万円になります。適用には「相続開始の日から3年を経過する日の属する年の12月31日まで」という期限があるため、解体・売却のスケジュールは早めに逆算しておくことが重要です。尾道市の補助金は令和8年度の募集が11月30日までで、完了期限も令和9年2月末のため、売却のスケジュールと合わせて、早めに市へ相談しておきましょう。

実家じまい 解体前後で変わること

業者選びの最終チェックリスト

比較サービスや業者一覧を見た上で、最後に契約前に確認すべき5つのポイントです。

  1. 建設業許可または解体工事業登録の有無:無許可・無登録の業者は法律違反です。国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で登録番号を照合しましょう。
  2. 見積書に内訳が明記されているか:「一式」とだけ記載された見積書は要注意です。仮設工事費・解体工事費・廃棄物処理費・付帯工事費が項目ごとに分かれているかを確認しましょう。
  3. 産業廃棄物のマニフェストを発行しているか:発行に応じない業者は不法投棄のリスクがあるため避けたほうが無難です。
  4. 損害賠償保険に加入しているか:重機作業中に隣家を傷つけるなどのトラブルは珍しくありません。工事賠償責任保険への加入有無は契約前に必ず確認してください。
  5. 補助の対象外の工事を分けているか:尾道市の補助金は、樹木・門・塀などの附属物や、基礎を除く地下埋設物の除却は対象外です。見積書の内訳を分けて確認しましょう。

尾道市の解体工事の流れ

解体工事の流れ5ステップ
  1. 業者選定・現地調査・見積もり比較(市内業者)・市への判定申請
  2. 契約・自治体への届出(特定建設作業届、石綿事前調査結果の報告)
  3. ライフライン停止・近隣挨拶・残置物撤去
  4. 足場養生→内装・屋根解体→本体解体→基礎撤去
  5. 清掃・整地・建物滅失登記(解体後1ヶ月以内に法務局へ申請義務あり)

解体前に家財道具が残っている場合

解体業者によっては残置物撤去も対応してもらえますが、別途費用がかかることが多く、量が多いと解体費用より高くつくこともあります。先に不用品だけ片付けておきたい場合は、不用品回収専門の一括見積もりサービスを使うと比較検討がしやすくなります。

不用品回収無料一括見積もり ぽいみつ 公式サイト

サービス名 不用品回収無料一括見積もり「ぽいみつ」
対応エリア 全国(尾道市含む)
特徴 不用品回収・空き家片付け・遺品整理・ゴミ屋敷清掃の一括見積もりに対応、利用は完全無料

ぽいみつの公式サイトを見る

よくある質問

Q. 特定空家等でなくても補助を受けられますか?
受けられます。概ね1年以上使われていない、過半が住宅として使われていた、構造の腐朽や破損で著しく危険、の3つをすべて満たす「不良空き家」で、事前の判定申請を経れば対象になります。

Q. 庭木や塀の撤去費も補助されますか?
されません。敷地内の附属物(樹木・門・塀など)や、基礎を除く地下埋設物の除却は、補助の対象外です。

Q. 相見積もりは何社くらい取るべきですか?
3社程度を目安に比較すると、極端な高額請求や不当な低価格を見抜きやすくなります。

Q. 建物滅失登記は自分でもできますか?
可能です。ただし、業者から交付される「建物滅失証明書」が必要になるため、工事完了後に必ず受け取っておきましょう。

まとめ

尾道市の解体工事は、特定空家等または不良空き家であれば、除却工事費の2/3・上限60万円の補助を受けられる可能性があります。令和8年度の募集は11月30日までで、完了期限は令和9年2月末です。早めに市へ判定申請しつつ、複数の一括見積もりサービスで相場を把握し、市内の地元業者への直接依頼も含めて比較検討することが費用を抑える近道になります。

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この記事を書いた人

私の実家はいわゆるゴミ屋敷です。
私の母は物への執着が強く、その結果、私の実家は物で溢れていました。この環境で育った私は、物に囲まれた生活のストレスを経験し、物への執着を手放すことが重要だという価値観になりました。
「手放しのススメ」では、物質的な執着を手放し、シンプルな生活を目指す旅を共有します。
一緒に、もっとシンプルで心地よい生活を目指しましょう。

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