佐伯市の解体工事おすすめ業者7選|費用相場と補助金を徹底解説

豊後水道の海の幸に恵まれ、大入島や大島などの離島も抱える大分県南東部の佐伯市。実家が佐伯市にあるものの自分は遠方で暮らしていて、親が亡くなった後の空き家をどうすべきか悩んでいる——そんな相談が年々増えています。

空き家は放置するほど倒壊や不法侵入のリスクが高まり、近隣トラブルの原因にもなりかねません。とはいえ、いざ解体工事を検討しても「佐伯市でも補助金は使えるのか」「費用がどれくらいかかるのか」という不安を抱える方がほとんどではないでしょうか。

この記事では、佐伯市で解体工事を依頼できるおすすめ業者7選に加え、令和8年度の受付が10月30日までで、離島は上限が最大90万円に上がる一方、市内に本店か支店のある業者への依頼が条件の佐伯市の補助金制度、見落としがちな法的手続きまで、実家じまいを控えた方向けにまとめて解説します。

この記事のポイント

  • 佐伯市の木造解体の実勢坪単価は約37,092円(変動幅28,120円〜44,380円)が目安
  • 佐伯市の「老朽危険空き家除却促進事業」は、補助対象経費の2分の1、上限は50万円。離島は上限が高く、大入島60万円、大島75万円、屋形島・深島90万円
  • 令和8年度の受付は4月1日〜10月30日。窓口は市役所本庁舎4階の建築住宅課で、郵送も可。募集件数は予算の範囲内
  • 工事は、建設業または解体業の許可を受けた市内に本店・支店等を有する者が請け負う除却工事に限られる。交付決定の後に着手する
  • 対象は市内の木造建築物で個人所有のもの(長屋・共同住宅・店舗は除く)。敷地内の対象空き家をすべて除却する工事であること

実家じまいならこの順番で進めるのがおすすめです

  1. 佐伯市建築住宅課(0972-22-3111、代表)に、受付状況と、空き家が対象になるかを確認する
  2. 事前調査申込書(様式第2号)を提出し、老朽度・危険度が市の基準を満たすかの調査を受ける
  3. 市内に本店・支店のある解体業者から、見積もりを取る(3社以上で比較)
  4. 補助金交付申請書(様式第4号)を提出し、交付決定を受ける
  5. 交付決定の後に着手して、除却工事実績報告書(様式第11号)と交付請求書(様式第13号)を提出する
目次

佐伯市の解体業者 比較早見表

サービス名 タイプ 特徴
解体無料見積ガイド 一括見積もり 2011年運営開始の老舗サービス
解体工事110番 一括見積もり 比較のプロが選んで紹介
解体工事一括net 一括見積もり 複数業者へ一括で見積もり依頼が可能
解体工事比較ナビ 一括見積もり 比較しやすいポータル画面
解体の窓口 一括見積もり 東証グロース上場企業運営
解体相談所 一括見積もり ポータル型、比較がしやすい
株式会社風戸工務店 直接依頼 佐伯市弥生の建設会社、昭和37年創業、土木・舗装・解体工事に対応

【7選】佐伯市の解体工事業者を徹底比較

まずは複数社を比較したい方向け|一括見積もりサービス6選

1. 解体無料見積ガイド

解体無料見積ガイド 公式サイト

2011年から運営を続ける老舗サービスです。公式サイトでは「累計契約成立件数No.1」と案内されています。全国1,000社以上の中から独自審査をクリアした優良業者のみを紹介しており、地域の相場感を把握するのに役立ちます。

運営会社 一般社団法人あんしん解体業者認定協会
対応エリア 全国(佐伯市含む)
特徴 2011年運営開始の老舗サービス、補助金申請サポート無償

解体無料見積ガイドの公式サイトを見る

2. 解体工事110番

解体工事110番 公式サイト

条件に合った解体業者を、比較のプロが選んで紹介してくれるサービスです。24時間365日受付対応なので、急いで見積もりを取りたい方にも向いています。

運営会社 シェアリングテクノロジー株式会社
対応エリア 全国(佐伯市含む)
特徴 比較のプロが選んで紹介、24時間365日受付

解体工事110番の公式サイトを見る

3. 解体工事一括net

解体工事一括net 公式サイト

複数の解体業者へ同時に見積もり依頼ができる比較サービスです。一度の依頼で複数社の相場を把握でき、業者ごとに個別連絡する手間を省けます。

運営会社 サンライフ株式会社
対応エリア 全国(佐伯市含む)
特徴 複数業者へ一括で見積もり依頼が可能

解体工事一括netの公式サイトを見る

4. 解体工事比較ナビ

解体工事比較ナビ 公式サイト

見積もり内容を比較しながら業者を選べるポータルサイトです。比較画面がシンプルなので、初めて解体業者を探す方でも検討しやすい設計になっています。

運営会社 株式会社サフタ
対応エリア 全国(佐伯市含む)
特徴 比較しやすいポータル画面

解体工事比較ナビの公式サイトを見る

5. 解体の窓口

解体の窓口 公式サイト

東証グロース市場に上場するバリュークリエーション株式会社が運営するマッチングサービスです。全国2.2万人以上の利用実績があり、解体後の土地活用や売却まで一貫してサポートしてもらえるのが強みです。

運営会社 バリュークリエーション株式会社(東証グロース上場)
対応エリア 全国(佐伯市含む)
特徴 利用実績2.2万人超、解体後の土地活用まで対応

解体の窓口の公式サイトを見る

6. 解体相談所

解体相談所 公式サイト

複数の解体業者へ一度に見積もり依頼・比較ができるポータルサイトです。シンプルな比較画面で、初めて解体工事を検討する方でも直感的に使えます。

運営会社 madoguchi株式会社
対応エリア 全国(佐伯市含む)
特徴 シンプルな比較画面、複数業者へ一度に依頼可能

解体相談所の公式サイトを見る

地元業者に直接依頼したい方向け|佐伯市の解体会社

7. 株式会社風戸工務店

佐伯市弥生大字江良に本社を構え、土木・建築の施工、舗装・水道、解体工事、建設機械のリース、一般貨物運送などを手掛けている建設会社です。昭和37年に旧弥生町で創業した地域密着型の工務店で、新築・増改築やリフォーム、造成工事にも対応しています。

所在地 大分県佐伯市弥生大字江良1068-1
電話番号 0972-46-0067
特徴 代表取締役風戸惠子、1962年設立・資本金2,000万円、大分県知事許可(特・般)第01759号、産業廃棄物収集運搬業、従業員16名(令和7年10月時点)、一級土木施工管理技士6名

株式会社風戸工務店の公式サイトを見る

佐伯市の解体工事費用相場

佐伯市の実勢坪単価(解体無料見積ガイドの実績データ)

一般的な相場表ではなく、佐伯市で実際に行われた解体工事の実績データを見てみましょう。

建物構造・工事種別 坪単価(実勢価格) 現場状況による変動幅
木造 37,092円 28,120円〜44,380円
鉄骨造 42,824円 データ数が少なく変動幅なし
RC造 76,000円 52,000円〜100,000円
内装解体 45,130円 24,802円〜75,120円

※出典:解体無料見積ガイド「大分県佐伯市の解体費用相場」

佐伯市の実勢坪単価(構造別)

例えば木造30坪の住宅を解体する場合、本体工事費の目安は111万2,760円です。実際の総額は、残置ゴミ・樹木・ブロック塀などの撤去を含む付帯工事費が加わることで変わってくるため、複数社から見積もりを取って比較することをおすすめします。

佐伯市で使える解体工事の補助金・助成金

佐伯市には、老朽化して倒壊のおそれのある空き家の除却費を補助する制度があります。補助額は対象経費の2分の1で上限50万円、離島は上限が高く設定されています。令和8年度の受付は10月30日までです。

補助対象経費の2分の1・上限50万円。離島は最大90万円、受付は10月30日まで

  • 補助額:補助対象経費の2分の1。上限額は50万円。離島は、大入島60万円、大島75万円、屋形島・深島90万円
  • 補助対象経費:次のいずれか少ない額。(a)除却(解体・運搬・処分)に要する費用の10分の8、(b)国土交通大臣が定める標準除却費のうち除却工事費の10分の8。家財道具、機械、車両等、地下埋設物の処分に係るものは対象外
  • 対象の空き家:市内にある木造建築物で、個人が所有するもの(長屋・共同住宅・店舗は除く)。空き家の老朽度や隣地等への危険度が、市の定める基準を満たすもの。同一敷地内に、この補助金の交付を受けた建築物がないこと。公共工事等による移転・建替えの補助や、類する補助を受けていないこと
  • 対象者:補助対象空き家の所有者またはその相続人(法人は除く)。所有者から除却の同意を得た人も対象(認可地縁団体以外の法人等は除く)。市税の滞納がある人、共有・相続財産で全員の同意が得られない人などは対象外
  • 対象工事:建設業または解体業の許可等を受けた、市内に本店・支店等を有する者が請け負う除却工事。補助金の交付決定後に着手した工事。補助対象空き家のすべてを除却する工事
  • 受付期間:令和8年4月1日〜10月30日。窓口は市役所本庁舎4階の建築住宅課(73番窓口)で、郵送も可。募集件数は予算の範囲内
  • 提出書類:事前調査申込書(様式第2号)、補助金交付申請書(様式第4号)、紛争等が生じた場合の誓約書(様式第1号)、暴力団関係者でない旨の誓約書(様式第5号)など
  • 公式ページに記載がない項目:予算額の残り、工事の完了期限

佐伯市の補助金は、令和8年度の受付が10月30日までと、期限が近づいています。依頼できる解体業者は、建設業または解体業の許可を受けた、市内に本店・支店等を有する業者に限られるため、市外の業者に見積もりを頼む前に、市内の対象業者であることを確認しましょう。離島(大入島・大島・屋形島・深島)は上限が高く、最大90万円です。交付決定の前に着工した工事は対象外で、敷地内の対象空き家をすべて除却する必要があります。詳細は佐伯市役所の建築住宅課(0972-22-3111、代表)へご確認ください。

佐伯市の解体工事補助金

業者選び以前に知っておきたい2つの法的手続き

アスベスト事前調査の掲示義務

2022年の法改正により、解体工事を行う際は石綿(アスベスト)の有無にかかわらず事前調査が義務付けられています。佐伯市でも、元請業者は調査結果を現場に掲示し、届出時に石綿有無を報告する必要があります。この手続きを省略する業者は法令違反の可能性があるため注意してください。

特定建設作業の届出

騒音規制法・振動規制法などで定める「特定建設作業」に該当する解体工事では、原則として作業開始日の7日前までに市への届出が必要です。届出は業者が行うのが一般的ですが、近隣への説明が不十分だとトラブルの原因になります。契約前に「近隣挨拶をいつ・誰が行うか」「重機の搬入経路」を確認しておきましょう。

実家じまいを考えるなら知っておきたい「解体後」の話

解体工事は「壊して終わり」ではありません。実家じまいを見据えるなら、次の2点も押さえておく必要があります。

固定資産税が上がる可能性がある
建物を解体して更地にすると、住宅用地の軽減特例(200㎡までの部分は課税標準が評価額の1/6、200㎡を超える部分は1/3に軽減される制度)が適用されなくなります。解体すると原則としてこの特例が外れ、土地の固定資産税・都市計画税が上がる可能性があります。実際の税額は土地の評価額や面積、負担調整措置などによって異なるため、一概に「何倍になる」とは言えません。売却や活用の予定が固まっていない場合は、解体のタイミングを慎重に検討しましょう。

相続空き家の3,000万円特別控除
相続した空き家を売却する場合、一定の要件を満たせば譲渡所得から最高3,000万円を控除できる特例があります。ただし2024年以降の譲渡で相続人が3人以上の場合は最高2,000万円になります。適用には「相続開始の日から3年を経過する日の属する年の12月31日まで」という期限があるため、解体・売却のスケジュールは早めに逆算しておくことが重要です。佐伯市の補助金は、令和8年度の受付が10月30日までのため、売却のスケジュールと合わせて、早めに市へ相談しておきましょう。

実家じまい 解体前後で変わること

業者選びの最終チェックリスト

比較サービスや業者一覧を見た上で、最後に契約前に確認すべき5つのポイントです。

  1. 建設業許可または解体工事業登録の有無:無許可・無登録の業者は法律違反です。国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で登録番号を照合しましょう。
  2. 見積書に内訳が明記されているか:「一式」とだけ記載された見積書は要注意です。仮設工事費・解体工事費・廃棄物処理費・付帯工事費が項目ごとに分かれているかを確認しましょう。
  3. 産業廃棄物のマニフェストを発行しているか:発行に応じない業者は不法投棄のリスクがあるため避けたほうが無難です。
  4. 損害賠償保険に加入しているか:重機作業中に隣家を傷つけるなどのトラブルは珍しくありません。工事賠償責任保険への加入有無は契約前に必ず確認してください。
  5. 市内の業者に依頼しているか:佐伯市の補助金は、建設業または解体業の許可を受けた、市内に本店・支店等を有する者が請け負う除却工事が対象です。市外の業者への依頼は、対象外になるおそれがあります。

佐伯市の解体工事の流れ

解体工事の流れ5ステップ
  1. 業者選定(市内に本店・支店のある業者)・現地調査・見積もり比較・市への事前調査の申込み
  2. 契約・自治体への届出(特定建設作業届、石綿事前調査結果の報告)
  3. ライフライン停止・近隣挨拶・残置物撤去
  4. 足場養生→内装・屋根解体→本体解体→基礎撤去
  5. 清掃・整地・建物滅失登記(解体後1ヶ月以内に法務局へ申請義務あり)

解体前に家財道具が残っている場合

解体業者によっては残置物撤去も対応してもらえますが、別途費用がかかることが多く、量が多いと解体費用より高くつくこともあります。先に不用品だけ片付けておきたい場合は、不用品回収専門の一括見積もりサービスを使うと比較検討がしやすくなります。

不用品回収無料一括見積もり ぽいみつ 公式サイト

サービス名 不用品回収無料一括見積もり「ぽいみつ」
対応エリア 全国(佐伯市含む)
特徴 不用品回収・空き家片付け・遺品整理・ゴミ屋敷清掃の一括見積もりに対応、利用は完全無料

ぽいみつの公式サイトを見る

よくある質問

Q. 離島の空き家も、補助の対象ですか?
対象です。上限額は、大入島60万円、大島75万円、屋形島・深島90万円と、本土の50万円より高く設定されています。

Q. 市外の解体業者に頼んでも補助を受けられますか?
工事は、建設業または解体業の許可を受けた、市内に本店・支店等を有する者が請け負うものに限られます。依頼の前に、市に確認してください。

Q. 相見積もりは何社くらい取るべきですか?
3社程度を目安に比較すると、極端な高額請求や不当な低価格を見抜きやすくなります。

Q. 建物滅失登記は自分でもできますか?
可能です。ただし、業者から交付される「建物滅失証明書」が必要になるため、工事完了後に必ず受け取っておきましょう。

まとめ

佐伯市の解体工事は、市内にある個人所有の木造の老朽危険空き家であれば、補助対象経費の2分の1(上限50万円、離島は最大90万円)の補助を受けられる可能性があります。令和8年度の受付は10月30日までで、市内に本店・支店等を有する業者への依頼が条件です。早めに市へ相談しつつ、複数の一括見積もりサービスで相場を把握し、地元業者への直接依頼も含めて比較検討することが費用を抑える近道になります。

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この記事を書いた人

私の実家はいわゆるゴミ屋敷です。
私の母は物への執着が強く、その結果、私の実家は物で溢れていました。この環境で育った私は、物に囲まれた生活のストレスを経験し、物への執着を手放すことが重要だという価値観になりました。
「手放しのススメ」では、物質的な執着を手放し、シンプルな生活を目指す旅を共有します。
一緒に、もっとシンプルで心地よい生活を目指しましょう。

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