福山市の解体工事おすすめ業者7選|費用相場と補助金を徹底解説

福山城やバラのまち、デニムの産地としても知られる、備後地方の中心都市の福山市。実家が福山市にあるものの自分は遠方で暮らしていて、親が亡くなった後の空き家をどうすべきか悩んでいる——そんな相談が年々増えています。

空き家は放置するほど倒壊や不法侵入のリスクが高まり、近隣トラブルの原因にもなりかねません。とはいえ、いざ解体工事を検討しても「福山市でも補助金は使えるのか」「費用がどれくらいかかるのか」という不安を抱える方がほとんどではないでしょうか。

この記事では、福山市で解体工事を依頼できるおすすめ業者7選に加え、補助の前に「危険家屋かどうか」の判定を受けることが必要な福山市の補助金制度、見落としがちな法的手続きまで、実家じまいを控えた方向けにまとめて解説します。

この記事のポイント

  • 福山市の木造解体の実勢坪単価は約30,956円(変動幅22,000円〜47,000円)が目安
  • 福山市の「空家除却支援事業補助」は、除却工事費の1/3以内・上限50万円
  • 対象は特定空き家か危険家屋。危険家屋は、市の判定で評点が100点以上、おおむね1年以上使われていないことが条件
  • 交付申請の前に、危険家屋かどうかの判定を市に申請し、その通知書を添えて申請する流れ
  • 補助の対象となる工事費は、国が定める標準除却費の8割が上限。工事と支払いは申請年度の2月末までに完了する必要がある

実家じまいならこの順番で進めるのがおすすめです

  1. 福山市建築指導課(084-928-1311)に事前相談し、要件と手続きの説明を受ける
  2. 危険家屋判定の調査を申請し、判定結果の通知書を受け取る
  3. 通知書を添えて補助金の交付申請を行う(市内に事業所のある許可業者の見積書が必要)
  4. 交付決定を受けてから、業者と契約・着工する(3社以上で見積もりを比較)
  5. 工事完了後に完成届と実績報告書を出し、補助金を請求する
目次

福山市の解体業者 比較早見表

サービス名 タイプ 特徴
解体無料見積ガイド 一括見積もり 2011年運営開始の老舗サービス
解体工事110番 一括見積もり 比較のプロが選んで紹介
解体工事一括net 一括見積もり 複数業者へ一括で見積もり依頼が可能
解体工事比較ナビ 一括見積もり 比較しやすいポータル画面
解体の窓口 一括見積もり 東証グロース上場企業運営
解体相談所 一括見積もり ポータル型、比較がしやすい
株式会社六共 直接依頼 福山市の地元業者、昭和50年設立、解体専門の老舗

【7選】福山市の解体工事業者を徹底比較

まずは複数社を比較したい方向け|一括見積もりサービス6選

1. 解体無料見積ガイド

解体無料見積ガイド 公式サイト

2011年から運営を続ける老舗サービスです。公式サイトでは「累計契約成立件数No.1」と案内されています。全国1,000社以上の中から独自審査をクリアした優良業者のみを紹介しており、地域の相場感を把握するのに役立ちます。

運営会社 一般社団法人あんしん解体業者認定協会
対応エリア 全国(福山市含む)
特徴 2011年運営開始の老舗サービス、補助金申請サポート無償

解体無料見積ガイドの公式サイトを見る

2. 解体工事110番

解体工事110番 公式サイト

条件に合った解体業者を、比較のプロが選んで紹介してくれるサービスです。24時間365日受付対応なので、急いで見積もりを取りたい方にも向いています。

運営会社 シェアリングテクノロジー株式会社
対応エリア 全国(福山市含む)
特徴 比較のプロが選んで紹介、24時間365日受付

解体工事110番の公式サイトを見る

3. 解体工事一括net

解体工事一括net 公式サイト

複数の解体業者へ同時に見積もり依頼ができる比較サービスです。一度の依頼で複数社の相場を把握でき、業者ごとに個別連絡する手間を省けます。

運営会社 サンライフ株式会社
対応エリア 全国(福山市含む)
特徴 複数業者へ一括で見積もり依頼が可能

解体工事一括netの公式サイトを見る

4. 解体工事比較ナビ

解体工事比較ナビ 公式サイト

見積もり内容を比較しながら業者を選べるポータルサイトです。比較画面がシンプルなので、初めて解体業者を探す方でも検討しやすい設計になっています。

運営会社 株式会社サフタ
対応エリア 全国(福山市含む)
特徴 比較しやすいポータル画面

解体工事比較ナビの公式サイトを見る

5. 解体の窓口

解体の窓口 公式サイト

東証グロース市場に上場するバリュークリエーション株式会社が運営するマッチングサービスです。全国2.2万人以上の利用実績があり、解体後の土地活用や売却まで一貫してサポートしてもらえるのが強みです。

運営会社 バリュークリエーション株式会社(東証グロース上場)
対応エリア 全国(福山市含む)
特徴 利用実績2.2万人超、解体後の土地活用まで対応

解体の窓口の公式サイトを見る

6. 解体相談所

解体相談所 公式サイト

複数の解体業者へ一度に見積もり依頼・比較ができるポータルサイトです。シンプルな比較画面で、初めて解体工事を検討する方でも直感的に使えます。

運営会社 madoguchi株式会社
対応エリア 全国(福山市含む)
特徴 シンプルな比較画面、複数業者へ一度に依頼可能

解体相談所の公式サイトを見る

地元業者に直接依頼したい方向け|福山市の解体会社

7. 株式会社六共

福山市加茂町に本社を構える解体業者で、昭和50年に六共商会有限会社として設立された歴史があります。とび・土工、土木、解体を中心に、木造解体からRC造の解体までを手掛け、産業廃棄物の最終処分場や中間処理場も自社で保有しています。

所在地 広島県福山市加茂町大字下加茂7029番地2
電話番号 084-972-4522
特徴 広島県知事許可(特定)第9308号、昭和50年設立、とび・土工・土木・解体工事業、産業廃棄物の収集運搬・中間処理・最終処分に対応

株式会社六共の公式サイトを見る

福山市の解体工事費用相場

福山市の実勢坪単価(解体無料見積ガイドの実績データ)

一般的な相場表ではなく、福山市で実際に行われた解体工事の実績データを見てみましょう。

建物構造・工事種別 坪単価(実勢価格) 現場状況による変動幅
木造 30,956円 22,000円〜47,000円
鉄骨造 43,268円 26,682円〜59,853円
RC造 82,500円 55,000円〜110,000円
内装解体 43,540円 27,950円〜59,130円

※出典:解体無料見積ガイド「広島県福山市の解体費用相場」

福山市の実勢坪単価(構造別)

例えば木造30坪の住宅を解体する場合、本体工事費の目安は92万8,680円です。実際の総額は、残置ゴミ・樹木・ブロック塀などの撤去を含む付帯工事費が加わることで変わってくるため、複数社から見積もりを取って比較することをおすすめします。

福山市で使える解体工事の補助金・助成金

福山市には、特定空き家や危険家屋の除却費を補助する制度があります。補助率は1/3と控えめですが、危険家屋の判定を先に受ける手続きと、補助対象となる工事費の上限が決まっている点に注意が必要です。

1/3以内・上限50万円。危険家屋の判定が先で、工事費には上限がある

  • 補助額:補助対象費用の1/3(1,000円未満切り捨て)・上限50万円。除却する空き家の面積によっては、この補助率・上限によらない場合がある
  • 補助対象費用の上限:国土交通大臣が定める標準除却費で算出した工事費に10分の8を乗じた額が上限
  • 対象となる空き家:市内の特定空き家、または危険家屋。危険家屋は基礎・外壁・屋根などが破損して倒壊のおそれがある住宅で、市の判定の評点が100点以上、おおむね1年以上使われていないもの
  • 手続きの順番:事前相談→危険家屋判定の申請→交付申請→交付決定後に契約・着手→完成届・実績報告→請求。判定の通知書は交付申請に添付する
  • 業者の条件:福山市内に本店・支店・営業所などを持ち、土木工事業・建設工事業・解体工事業の許可、または解体工事業の登録を受けていること
  • 令和8年度の受付:4月21日から受付を開始。申請期間は2027年1月末までで、予算枠に達し次第終了。工事と支払いは申請年度の2月末日までに完了
  • 対象外:同一敷地内の附属物、地下埋設物(基礎を除く)、家財などの残置物の処分、庭木・庭石の撤去、宅建業者が営業目的で行う工事

福山市の制度は、空き家の状態によって使えるかどうかが決まります。特定空き家でなく、かつ危険家屋の評点も100点に届かない空き家は、対象になりません。まず事前相談で判定が必要かを確認し、判定を受けてから見積もりを集める流れにしましょう。補助対象費用に標準除却費の8割という上限があるため、実際の見積額がそのまま補助の計算に使えるわけではありません。また、補助を受けるには市内に事業所のある業者に依頼する必要があります。詳細は福山市建築指導課空き家対策担当(084-928-1311)へご確認ください。

福山市の解体工事補助金

業者選び以前に知っておきたい2つの法的手続き

アスベスト事前調査の掲示義務

2022年の法改正により、解体工事を行う際は石綿(アスベスト)の有無にかかわらず事前調査が義務付けられています。福山市でも、元請業者は調査結果を現場に掲示し、届出時に石綿有無を報告する必要があります。この手続きを省略する業者は法令違反の可能性があるため注意してください。

特定建設作業の届出

騒音規制法・振動規制法などで定める「特定建設作業」に該当する解体工事では、原則として作業開始日の7日前までに市への届出が必要です。届出は業者が行うのが一般的ですが、近隣への説明が不十分だとトラブルの原因になります。契約前に「近隣挨拶をいつ・誰が行うか」「重機の搬入経路」を確認しておきましょう。

実家じまいを考えるなら知っておきたい「解体後」の話

解体工事は「壊して終わり」ではありません。実家じまいを見据えるなら、次の2点も押さえておく必要があります。

固定資産税が上がる可能性がある
建物を解体して更地にすると、住宅用地の軽減特例(200㎡までの部分は課税標準が評価額の1/6、200㎡を超える部分は1/3に軽減される制度)が適用されなくなります。解体すると原則としてこの特例が外れ、土地の固定資産税・都市計画税が上がる可能性があります。実際の税額は土地の評価額や面積、負担調整措置などによって異なるため、一概に「何倍になる」とは言えません。売却や活用の予定が固まっていない場合は、解体のタイミングを慎重に検討しましょう。

相続空き家の3,000万円特別控除
相続した空き家を売却する場合、一定の要件を満たせば譲渡所得から最高3,000万円を控除できる特例があります。ただし2024年以降の譲渡で相続人が3人以上の場合は最高2,000万円になります。適用には「相続開始の日から3年を経過する日の属する年の12月31日まで」という期限があるため、解体・売却のスケジュールは早めに逆算しておくことが重要です。福山市の補助金は予算枠に達し次第終了し、工事と支払いは2月末までに終える必要があるため、売却のスケジュールと合わせて、早めに事前相談を済ませておきましょう。

実家じまい 解体前後で変わること

業者選びの最終チェックリスト

比較サービスや業者一覧を見た上で、最後に契約前に確認すべき5つのポイントです。

  1. 建設業許可または解体工事業登録の有無:無許可・無登録の業者は法律違反です。国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で登録番号を照合しましょう。
  2. 見積書に内訳が明記されているか:「一式」とだけ記載された見積書は要注意です。仮設工事費・解体工事費・廃棄物処理費・付帯工事費が項目ごとに分かれているかを確認しましょう。
  3. 産業廃棄物のマニフェストを発行しているか:発行に応じない業者は不法投棄のリスクがあるため避けたほうが無難です。
  4. 損害賠償保険に加入しているか:重機作業中に隣家を傷つけるなどのトラブルは珍しくありません。工事賠償責任保険への加入有無は契約前に必ず確認してください。
  5. 交付決定の後に契約しているか:福山市の補助金は、交付決定後に除却工事の契約と着手を行う必要があります。危険家屋の判定通知書の取得も、契約より前に済ませておきましょう。

福山市の解体工事の流れ

解体工事の流れ5ステップ
  1. 業者選定・現地調査・見積もり比較(市内業者)・市への事前相談と判定申請
  2. 契約・自治体への届出(特定建設作業届、石綿事前調査結果の報告)
  3. ライフライン停止・近隣挨拶・残置物撤去
  4. 足場養生→内装・屋根解体→本体解体→基礎撤去
  5. 清掃・整地・建物滅失登記(解体後1ヶ月以内に法務局へ申請義務あり)

解体前に家財道具が残っている場合

解体業者によっては残置物撤去も対応してもらえますが、別途費用がかかることが多く、量が多いと解体費用より高くつくこともあります。先に不用品だけ片付けておきたい場合は、不用品回収専門の一括見積もりサービスを使うと比較検討がしやすくなります。

不用品回収無料一括見積もり ぽいみつ 公式サイト

サービス名 不用品回収無料一括見積もり「ぽいみつ」
対応エリア 全国(福山市含む)
特徴 不用品回収・空き家片付け・遺品整理・ゴミ屋敷清掃の一括見積もりに対応、利用は完全無料

ぽいみつの公式サイトを見る

よくある質問

Q. 危険家屋かどうかの判定は、どこで受けられますか?
福山市建築指導課の空き家対策担当に危険家屋判定調査を申請します。写真または現地での確認により審査され、結果は通知書で届きます。補助の交付申請にはこの通知書が必要です。

Q. 市外の業者に依頼しても補助は受けられますか?
福山市の補助金では、市内に本店・支店・営業所などを持ち、必要な許可や登録を受けた業者に依頼する必要があります。市外の業者だけに依頼すると対象外となる可能性があるため、事前に確認してください。

Q. 相見積もりは何社くらい取るべきですか?
3社程度を目安に比較すると、極端な高額請求や不当な低価格を見抜きやすくなります。

Q. 建物滅失登記は自分でもできますか?
可能です。ただし、業者から交付される「建物滅失証明書」が必要になるため、工事完了後に必ず受け取っておきましょう。

まとめ

福山市の解体工事は、特定空き家か、評点100点以上の危険家屋であれば、除却工事費の1/3以内・上限50万円の補助を受けられる可能性があります。交付申請の前に危険家屋の判定が必要で、補助対象費用にも標準除却費の8割という上限があります。早めに市へ事前相談しつつ、複数の一括見積もりサービスで相場を把握し、地元業者への直接依頼も含めて比較検討することが費用を抑える近道になります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

私の実家はいわゆるゴミ屋敷です。
私の母は物への執着が強く、その結果、私の実家は物で溢れていました。この環境で育った私は、物に囲まれた生活のストレスを経験し、物への執着を手放すことが重要だという価値観になりました。
「手放しのススメ」では、物質的な執着を手放し、シンプルな生活を目指す旅を共有します。
一緒に、もっとシンプルで心地よい生活を目指しましょう。

目次