ダイニングテーブル・椅子の処分方法|粗大ごみの数え方と費用、脚の外し方

家族が増えたときに買った大きなダイニングテーブル。子どもが独立して夫婦2人になり、6人掛けのテーブルと椅子が部屋を狭くしている。引っ越し先のダイニングに入らない。買い替えや住み替えの場面で、テーブルと椅子の処分に悩む方は少なくありません。

Yahoo!知恵袋にも「ダイニングテーブルは椅子と合わせて何点の粗大ごみになる?」「脚を外せば玄関から出せる?」「ガラスの天板はどう捨てる?」といった相談が寄せられています。

ダイニングテーブルと椅子は、自治体の粗大ごみとして出すのが基本です。テーブル1点、椅子は1脚ごとに1点と数える自治体が多く、4人掛けのセットなら5点分の手数料がかかります。脚を外せる製品は解体すれば運び出しやすくなり、無垢材のテーブルや人気メーカーの製品は売れることもあります。

本記事では、ダイニングテーブルと椅子の処分方法と費用の目安、粗大ごみでの数え方、脚の外し方と運び出しのコツ、ガラスや大理石の天板の扱い、売れるテーブルの条件、住み替えで家具を減らすときの考え方まで、知恵袋に寄せられた声を交えて解説します。

この記事を読むと分かること

  • ダイニングテーブル・椅子の処分方法6つと費用の目安
  • テーブルと椅子の粗大ごみでの数え方
  • 脚の外し方と、玄関を通らないときの対処法
  • ガラス・大理石・伸長式など天板の種類別の注意点
ダイニングテーブル・椅子の処分方法|粗大ごみの数え方と費用、脚の外し方
目次

ダイニングテーブルは何ごみ?数え方と費用

この章のポイント

  • テーブルと椅子は別々に数える
  • ベンチやワゴンも1点ずつ
  • 手数料は大きさで変わる自治体が多い

ダイニングテーブルの処分で最初に確認したいのは、粗大ごみで何点として数えるかです。セットで買った家具でも、処分のときは1点ずつ数えるのが一般的です。

家具数え方の例手数料の目安
ダイニングテーブル(2人掛け)1点300円〜800円程度
ダイニングテーブル(4人掛け)1点500円〜1,200円程度
ダイニングテーブル(6人掛け以上)1点800円〜2,000円程度
ダイニングチェア1脚につき1点200円〜500円程度
ベンチ1点300円〜1,000円程度
キッチンワゴン・サイドボード1点300円〜1,500円程度

4人掛けのテーブルと椅子4脚を粗大ごみに出すと、合わせて1,500円〜3,000円程度になる自治体が一般的です。手数料は天板の大きさや素材で分かれていることもあるため、申し込みの際にテーブルの幅と奥行きを伝えると、正確な料金を教えてもらえます。

解体すれば可燃ごみで出せる?

木製の椅子や小さなテーブルは、解体して指定の長さ(30cm〜50cm程度)に切れば可燃ごみで出せる自治体もあります。厚い天板を切るのは大変な作業で、粗大ごみの品目を解体して家庭ごみに出すことを認めていない自治体もあります。解体して出すつもりなら、事前に自治体の分別表で確認してください。

知恵袋に寄せられた相談

Yahoo!知恵袋には、次のような相談が投稿されています。

  • 6人掛けのダイニングテーブルを処分したいが、玄関から出るか分からない
  • 椅子だけ座面が破れてしまい、テーブルはまだ使いたい
  • ガラス天板のテーブルを粗大ごみに出してよいのか迷っている

回答では「脚を外せば出せることが多い」「椅子だけ買い替えて、テーブルは使い続けている」「ガラス天板は割れないよう養生して出す」といった声が目立ちました。

ダイニングテーブル・椅子の処分方法6つと費用の目安

この章のポイント

  • 安く済ませるなら自治体の粗大ごみ
  • 買い替えなら家具店の引き取り
  • 無垢材や人気メーカーは売れる

処分方法は6つあります。テーブルの大きさ、状態、運び出せるかどうかで選びましょう。

処分方法費用の目安向いているケース
自治体の粗大ごみ1,500円〜3,000円程度(4人掛けセット)自分で集積所まで運べる
処理施設への持ち込み重さに応じた手数料車があり、早く片付けたい
家具店の引き取り無料〜5,000円程度新しいテーブルを買う
リサイクルショップ・買取プラスになる場合あり無垢材、人気メーカー、購入から5年以内
フリマアプリ・地域の掲示板プラスになる場合あり引き取りに来てもらえる
不用品回収業者5,000円〜15,000円程度運び出せない、ほかの家具もまとめて出す

1. 自治体の粗大ごみに出す

最も費用を抑えられる方法です。受付センターに申し込み、点数分の処理券を購入して貼り、指定日に集積所へ出します。作業員は室内に入らないため、集積所までは自分で運ぶ必要があります。粗大ごみは1回に出せる点数に上限を設けている自治体もあるので、テーブルと椅子の数を合わせて確認しましょう。

2. 処理施設に持ち込む

車がある方は、自治体のクリーンセンターに直接持ち込めます。重さに応じた手数料で、収集を待たずに処分できます。テーブルは脚を外せば、ワンボックスカーにも積める大きさになります。

3. 家具店の引き取りを利用する

新しいダイニングテーブルを買う店で、古いテーブルと椅子を引き取ってもらえる場合があります。購入した物と同じ種類・同じ数の家具を対象にしている店が一般的で、配送と同時に引き取ってもらえるため、手間がかかりません。料金や条件は店ごとに違うため、購入の際に確認してください。

4. リサイクルショップや買取店に売る

無垢材のテーブル、カリモクや飛騨産業、北欧ブランドなど人気メーカーの製品は、中古でも需要があります。天板の傷や輪じみが少なく、椅子のぐらつきがない物ほど高く評価されます。出張買取を利用すれば、運び出しも任せられます。

合板やプリント化粧板のテーブル、量販店の安価なセットは、買取の対象外になることがほとんどです。

5. フリマアプリや地域の掲示板で譲る

ダイニングテーブルは大型家具のため、フリマアプリで送ると送料が高くなります。ジモティーのような地域の掲示板で、引き取りに来てもらえる方に譲ると、送料も処分費もかからずに手放せます。椅子だけを求めている人もいるので、テーブルと椅子を分けて出す方法もあります。

6. 不用品回収業者に依頼する

運び出しが難しい大きなテーブルや、ほかの家具と一緒に片付けたい場合は、不用品回収業者に依頼する方法があります。4人掛けのセットで5,000円〜15,000円程度が目安で、解体や階段からの運び出しが必要な場合は追加料金がかかります。一般廃棄物収集運搬業の許可の有無と、見積もりの内訳を確認してから依頼してください。

脚の外し方と運び出しのコツ

この章のポイント

  • 天板の裏のボルトを外せば脚が取れる製品が多い
  • 天板は2人で立てて運ぶ
  • 玄関を通らないときは窓からの搬出も

ダイニングテーブルは、脚を天板にボルトで留めている製品が多く、脚を外すだけで運びやすくなります。

脚の外し方

テーブルを裏返すか横に倒し、天板の裏を確認します。脚の付け根に、六角ボルトや蝶ナットで留められた金具があれば、六角レンチやスパナで外せます。脚と天板の間に幕板(天板の下の枠)がある製品は、幕板ごと外れる場合と、脚だけ外れる場合があります。作業の際は、天板の表面に傷がつかないよう、床に毛布を敷いてから裏返してください。

脚が接着剤で固定されていて外せない製品もあります。無理にたたいたり、てこの原理でこじったりすれば、脚や天板が割れるおそれがあるので、外せない場合はそのまま運び出しましょう。

天板を運ぶときのコツ

大きな天板は、平らなまま持つと、ドアや廊下の幅を通りません。2人で天板を立て、長い辺を上下にして運ぶと、狭い通路も通りやすくなります。壁やドア枠にぶつけないよう、天板の角に毛布やタオルを当てておきましょう。

玄関を通らないとき

脚を外しても玄関や階段を通らない大型のテーブルは、組み立て式でない一枚板のテーブルや、部屋の中で組み立てたテーブルに多い例です。窓やベランダから吊り下ろす作業は、専門の業者に任せてください。無理に通そうとして壁や手すりを傷つけると、賃貸住宅では修繕費を請求されるおそれがあります。

天板の種類別の注意点

この章のポイント

  • ガラス天板は割れないよう養生
  • 大理石や石の天板は重さに注意
  • 伸長式は可動部に指をはさまない

ダイニングテーブルの天板には、木材のほかにガラスや石などさまざまな素材が使われています。素材によって、処分の際に気をつけることが変わります。

天板の素材注意点処分の目安
無垢材・突板重く、傷をつけやすい粗大ごみ、買取
ガラス割れると破片が飛び散る粗大ごみ(養生して出す)、天板だけ別に扱う自治体も
大理石・人工大理石・セラミック非常に重い粗大ごみで受け付けない自治体もある
伸長式(エクステンション)可動部の金具に指をはさみやすい粗大ごみ、買取

ガラス天板のテーブル

ガラス天板のテーブルは、天板が脚に載っているだけの製品と、金具で固定された製品があります。外せる場合は、天板と脚を分けて運ぶと安全です。ガラスの表面にガムテープを格子状に貼り、段ボールで挟んで「キケン」「ガラス」と書いておけば、収集の際に割れても破片が飛び散りにくくなります。

大理石や石の天板

大理石やセラミックの天板は、4人掛けのサイズでも50kgを超えることがあります。重さのために粗大ごみとして受け付けない自治体や、処理施設への持ち込みに限る自治体もあります。自治体に確認し、受け付けていない場合は不用品回収業者に依頼してください。

椅子だけ・テーブルだけを処分したいとき

この章のポイント

  • 椅子の座面は張り替えられることも
  • テーブルだけ買い替えて椅子を残す選択も
  • セットにこだわらず暮らしに合わせる

ダイニングセットは、テーブルと椅子の傷み方が違うことがよくあります。全部を処分する前に、部分的な買い替えも考えてみましょう。

椅子の座面を張り替える

布や合皮の座面が破れたり、クッションがへたったりした椅子は、座面を張り替えれば使い続けられることがあります。家具店や張り替えの専門店に依頼した場合、1脚あたり5,000円〜1万円程度が目安です。ねじで座面を外せる椅子なら、生地とタッカーを使って自分で張り替える方もいます。

椅子だけを処分する

椅子が多すぎる場合は、使わない椅子だけを処分する方法もあります。粗大ごみに出すほか、デスクチェアや玄関の腰掛け、植木鉢の台などとして別の場所で使い続ける家庭もあります。

暮らしに合ったサイズに替える

子どもが独立して夫婦2人になった家庭では、6人掛けのテーブルを2人掛けや丸テーブルに替えると、部屋が広く使えて、掃除も楽になります。食事の場所をこたつやリビングテーブルにまとめ、ダイニングテーブルそのものを持たない暮らし方を選ぶ人もいます。

住み替えや実家の片付けで家具を減らすとき

この章のポイント

  • 新居の間取りに合うかを先に確認
  • 大型家具はまとめて処分の手配を
  • 思い出のテーブルは写真に残す

住み替えや、親の家の片付けでは、ダイニングテーブルのほかにも大型家具をまとめて処分することがよくあります。

新居の間取りに合うか確認する

引っ越し先にテーブルを持っていくか迷う場合は、新居のダイニングの広さを測り、テーブルと椅子を置いたうえで、人が通れる幅(60cm以上が目安)が取れるかを確認しましょう。合わないテーブルを無理に持っていくと、引っ越し費用がかかるうえに、新居で処分することになりかねません。

大型家具はまとめて手配する

ダイニングセットのほかに、ソファやタンス、ベッドなど大型家具が複数ある場合は、不用品回収業者や遺品整理業者にまとめて依頼するのが効率的です。複数の業者から見積もりを取り、作業内容と料金を比べてから決めましょう。

思い出のテーブルを手放すとき

長年、家族の食卓だったテーブルには、子どもの成長や家族の会話の思い出が詰まっています。手放す前に、テーブルを囲んだ家族の写真を撮っておくと、気持ちの区切りがつけやすくなります。天板の一部を小さな飾り棚やまな板に作り替えて残す、という方法もあります。

ダイニングテーブルの処分についてよくある質問

ダイニングテーブルと椅子をセットで粗大ごみに出すと何点?

テーブルが1点、椅子は1脚ごとに1点と数える自治体が一般的です。4人掛けのセットなら5点になります。ベンチやワゴンが付いている場合は、それぞれ1点として数えます。申し込みの際に、セットの内容を伝えて確認してください。

こたつテーブルやリビングテーブルも同じ扱い?

リビングテーブルやローテーブルも、粗大ごみとして出すのが一般的です。こたつは、ヒーター部分とテーブルで扱いが分かれる自治体もあります。こたつの処分方法は、別の記事で詳しく紹介しています。

テーブルの脚が外れないときは?

接着剤で固定されている脚や、溶接された金属の脚は、外さずにそのまま運び出します。無理に外そうとすれば、天板や脚が割れることがあります。玄関や階段を通らない場合は、不用品回収業者に相談してください。

古い座卓やちゃぶ台はどう捨てる?

座卓やちゃぶ台も、粗大ごみとして出すのが一般的です。脚を折りたためるちゃぶ台は、指定袋に入る大きさなら可燃ごみで出せる自治体もあります。古い座卓の中には、天然木を使った品質の高い物もあるため、処分する前に買取店で査定を受けてみるのもよいでしょう。

テーブルの天板の輪じみや傷は売る前に直したほうがいい?

浅い輪じみは、乾いた布で拭いたり、ドライヤーの温風を当てたりすれば薄くなることがあります。深い傷や大きなしみを自分で直そうとして、かえって目立つ場合があるため、そのまま査定に出すのが無難です。無垢材のテーブルは、買取店で削り直してから販売することもあり、傷があっても値段がつく場合があります。

ダイニングテーブルの処分方法についてまとめ

この記事のポイントをまとめます。

ポイント

  • ダイニングテーブルと椅子は、自治体の粗大ごみとして出すのが基本
  • テーブル1点、椅子は1脚ごとに1点と数え、4人掛けセットで1,500円〜3,000円程度が目安
  • 買い替えなら家具店の引き取りが手軽で、無垢材や人気メーカーの製品は売れることもある
  • 脚は天板の裏のボルトを外せば取れる製品が多く、天板は2人で立てて運ぶ
  • ガラス天板はテープと段ボールで養生し、大理石の天板は重さに注意する
  • 椅子の座面の張り替えや、椅子だけの処分など、部分的な見直しも検討する
  • 住み替えでは、新居の間取りに合うかを先に確認する
  • 思い出のテーブルは、写真に残してから手放す

ダイニングテーブルの処分は、点数の数え方と運び出しの段取りを押さえれば、落ち着いて進められます。家族の人数や暮らしの変化に合わせて、ちょうどよい大きさの食卓に見直してみましょう。

部屋が広くなれば、家事の動線もよくなり、毎日の暮らしが楽になります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

私の実家はいわゆるゴミ屋敷です。
私の母は物への執着が強く、その結果、私の実家は物で溢れていました。この環境で育った私は、物に囲まれた生活のストレスを経験し、物への執着を手放すことが重要だという価値観になりました。
「手放しのススメ」では、物質的な執着を手放し、シンプルな生活を目指す旅を共有します。
一緒に、もっとシンプルで心地よい生活を目指しましょう。

目次